寂しい夏の終わりに、命の灯火を繋ぐものたち! [8月の風景]

夏が終わりに近づくと、ついテンションも下がり、寂しい気分にもなってしまいますね。
本当に、セミたちの季節は、確実に終わりが近づいています。

この2つの抜け殻は、兄弟だったのでしょうか。
対になっているのは、非常に珍しいことなのですが、、。

この二匹のセミたちは、それぞれ違った時間を地上では過ごしたのでしょうね。
まるで、兄弟のように仲良く、連れ添っていました、、。

セミの抜け殻一対、兄弟なのか.JPG

寂しい、セミたちの姿です。
もう一度、自分の生まれ故郷に戻ってきたのです。

セミの亡骸.JPG

しっかりと大地に足を降ろし、前を見据えています。
もう、このセミには、あの青々とした夏の空は映っていません。

でも、羽根を失っても、必死に大地を踏みしめています。
こんな姿は、滅多にはみられません。


アブラゼミ神々しい姿.JPG

生き物たちは、死を迎えても、自分の命を分け与えます。
自然は残酷なようでも、実は、とても優しいのです。

また、カナブンの命は、アリたちに受け継がれました。
そして、その命も、また、、、、、命は鎖の輪のように受け継がれてきます。

自然の偉大な、ライフチェーンを観ることができました。
お帰り、カナブンさん。

カメムシ土に還る.JPG
nice!(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。