シルクロードの歴史が見える実とは? [8月の風景]

夏だと思っていたら、もう、秋がそこにやってきました。
アリとキリギリスではないですが、季節は時を忘れません。

本当に、あちらこちら、至るところに秋の実りが感じられます。

青リンゴ?

ではありません。

そう、柿なのですね。
でも、渋柿か、甘柿かは、この時期には分かりません。

時々、半渋の柿があって、驚くのですが、、。

柿も実りの秋を待っています.JPG

柿にも、色々と表情があります。
夏の太陽を一杯にうけ、着々と実りの秋の準備をしています。

葉っぱも最盛期、一新に光合成!
子孫繁栄、植物も必死です。

でも、甘柿だったら、頂きます。
この頃だと、もう途中で落ちる事は少ないです。

柿が秋の準備.JPG

この柿、ちょっと渋そうな面構えですね。

正解!

これは、全て渋柿です。
吊し柿とか、蒸したりして渋を抜いて、甘くして頂きます。

柿も、考えてみると調理され、料理にも使われるのですね。
でも、柿ご飯って言うのは、これまでは見たことはありません。

一度試してみるかなあーー。
でも、失敗作になると、でも、案外いけるはずですよ。

柿にも色々な顔があります.JPG

これは、何でしょう?

柿の新種?

いいえ、


これは、遠くシルクロードを渡って、アジアに伝わってきました。
砂漠を渡る商人や、旅人達をの命を、この実で救ってきました。

だから、この実は、血のような色をしています。
血の色の種には、この実を届けた人達の苦労が詰め込まれています。

赤色の真珠のような、透き通る真っ赤な種で、ちょっぴりと酸っぱい味が特長です。
今では、鳥たちの大好物です。


この実は、「ざくろ」と言います。
シルクロードの歴史を刻んできました。

ざくろの実.JPG
タグ:ざくろ
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